1月 142008
 

旌善郡は,かつて炭鉱を中心とするまちであったが、炭鉱閉鎖後、国内向けカジノを中心とする大規模な企業、江原ランドを中心とする活性化策が展開されてい た。カジノから金は入るが地域文化や地域愛が失われていると感じている地域リーダーにとって、湯布院のような小規模だが、地域を大切にし、個性のある観光 のまちづくりは大きな刺激となった。また、年代の差はあるものの、大牟田の三井三池争議、旌善郡の舎北闘争という後世に残る歴史的な闘争のあった二つの地 域が出合い、かつての「炭鉱の地」をいかに再生するかという共通の課題に対して、両者共に歴史的な価値を活かしながらいかに観光資源として活用していくか を考えていることを分かち合ったことは、両地域の住民の交流をより意義深いものとした。

視察団体名 韓国・江原道旌善郡地域リーダー 福岡県大牟田市視察
テーマ 地域資源を活かす地域の活性化
目的 廃鉱のまちである旌善郡は、地域を再生するために、地域にカジノを設立し、経済的には豊かになったが、一方で賭博中毒などの社会的問題が起こってもいる。現在、昔からの歴史的な地域資源を活かして地域の再生を行い、地域の住民が愛することのできるまちづくりをすることが課題である。廃校の地域である大牟田を始めとして、地域資源を活かして地域の活性化を図っている事例を見学し、旌善郡の地域づくりのヒントにする。
期間 2007年7月10日(火)~13日(金)
視察日程 7/10(火)
  • 仁川国際空港→福岡空港
  • 荒尾市 炭鉱施設、観光物産展およびまちづくり現場見学
7/11(水)
  • 大牟田市 石炭産業科学館、石炭記念講演など見学
  • 日韓炭鉱地域討論会「炭鉱のまちから考えるー大牟田と旌善郡の現況と課題」
  • 交流会 / 地域住民との懇談会
7/12(木)
  • 湯布院見学
  • グループ別まち歩きワークショップ「湯布院発見:ベスト5、ワースト5を探そう」
7/13(金)
  • 湯布院→福岡
  • 福岡市内見学
  • 福岡空港→仁川空港