3月 312011
 

3月22日(火)世宗文化会館前で、日本の大地震と原発事故被害支援および核のない安全な社会を念願する市民社会の共同宣言のため、記者会見が開かれました。

日本の大地震、原発事故被害支援と
核のない安全な社会を念願する市民社会共同宣言

いま、わたしたちはとても惨めな気持ちでここに立っています。
去る11日、日本で起こった大地震は日本国民の暮らしを根こそぎ変えてしまいました。死亡・行方不明者が2万名に近づき、40余万名が住んでいたところを離れて避難所で不安に震えています。わたしたちは巨大な自然災害で犠牲になり苦しんでいる日本国民に深い慰めの気持ちを伝えたいと思います。過去の歴史問題もありますが、多くの経済・文化的交流がなされている隣国ですから、わたしたちは日本国民が直面している試練をお気の毒に思っています。

今度の大地震と津波による膨大な被害だけでなく福島原子力発電所の爆発事故もまた大きな災害にほかなりません。いまも放射性物質が拡散し続ける中で、大きな核惨事になるかもしれないという恐怖と不安も強まっています。わたしたちは日本国民だけでなく、全世界の人類と自然に致命的な被害をあたえないように、このたびの福島原子力発電所の爆発事故が早急に収拾されることを願っています。

よって韓国の市民社会団体と政党は日本の大地震と原発事故の被害を支援する活動をともにおこなうことにしました。日本で現在起こっている途方もない規模の惨事に比べれば非常に微弱な力ですが、韓国国民をはじめ全世界が力をあわせれば、日本国民が現在の惨事を克服する上で大きな助けになることと信じています。
またわたしたちはこのたびの福島原子力発電所の爆発事故を契機に核のない安全な社会をつくることがどれほど重要なことであるかを痛切に感じました。地震などの自然災害は人間の力で予測したり備えをするには限界がありますが、自然災害にともなう原子力発電所の爆発事故は避けることができるからです。日本は韓国の2倍以上の原子力発電所を持っていますが、国土面積あたりの原子力発電所の数はむしろ韓国の方が多いです。日本で起こった災難が韓国で起こる可能性も排除することはできませんし、これを防ぐためには原子力発電中心のエネルギー政策を変えなければならないでしょう。

今日、わたしたち市民社会団体と政党は日本の大地震と原子力発電所爆発事故によって日本国民がなめている被害を支援し、核のない安全な社会をつくるために広範囲かつ多様な共同行動をおこなうことを宣言します。全国民がともに日本国民の痛みを分かち合い、ふたたびこのようなことが起こらないように原子力発電政策を転換することを促します。

2011年3月22日(火)世宗文化会館前で日本の大地震と原発事故被害支援および核のない安全な社会を念願する市民社会の共同宣言のための記者会見

今日の宣言を初めとしてわたしたち市民社会、宗教、諸政党はスリーマイル原発事故発生日である3月28日からチェルノブイリ事故発生日である4月26日までを、日本の大地震、原発事故被害支援と原子力発電政策転換のための共同行動期間とすることを宣言します。

第一に、わたしたちは日本の大地震と原発事故による犠牲者たちを追悼し、日本社会がこのような災難から早急に復興することを願う気持ちで、3月28日午後7時に、市民たちとともに追悼行事をおこないます。また市民社会団体連帯会議、マスコミなど各界が参加する募金活動をはじめ苦しんでいる日本の市民たちを支援し励ますための多様な活動を展開します。

第二に、核のない安全な社会をつくるために政府の原子力発電所政策の転換を促す活動をおこなって行きます。安全な原子力発電所はないということが、日本の原発事故によって再び確認されました。わたしたちは政府の原子力発電所寿命延長と新旧原子力発電所建設計画を中断させるための活動を展開します。また政府が計画している原子力発電所安全診断が合理的かつ公正になされるよう、国会、市民社会団体が参加する民官共同調査活動を促します。

第三に、放射性物質が人体と自然に及ぼす影響や食物安全問題さらに核廃棄物処理問題など核がわたしたちの日常生活にどれほどの危険を及ぼすことがあるかを、市民たちに知らせていきます。日本の原発事故の真相を市民に知らせる一方、万一の核事故に備える安全対策を作っていきます。このような活動を通じて市民とともに核のない安全な世界をつくるべく努力します。

2011. 3. 22.

日本の大地震、原発事故被害支援と原子力発電政策転換のための共同行動
カトリック環境連帯、慶州核安全連帯、キリスト教環境運動連帯、分かち合う文化、緑色教育センター、緑色交通運動、緑色連合、皆ともに、文化連帯、民主労働党、民主党、民主社会のための弁護士会、民主言論市民連合、保健医療団体連合、扶安市民発電所、 社会党、社会進歩連帯、三陟原子力発電所誘致白紙化委員会、生命を生かす研究所、生態地平、市民平和フォーラム、エネルギー気候政策研究所、エネルギー転換、エネルギー正義行動、女性民友会、女性環境連帯、霊光郡農民会、盈德原子力発電所反対500人結社、全国民主労働組合総連盟、全国撤去民連合中央協議会、進歩新党、真の教育父母会、参与連帯、草緑教育連帯、平和ネットワーク、韓国労働組合総連盟、韓国未来連帯、韓国女性団体連合、韓国進歩連帯、韓国YMCA全国連盟、核から安全に暮らしたい蔚珍の人びと(核安生)、環境正義、KYC,興士団、(社)エネルギー分かちあいと平和

翻訳:コリチーム 福寿草