2月 232014
 

ウォンダン小学校の子供たちと一緒に

12月8日~10日まで、世田谷区議会アジア諸国友好親善議員連盟の超党派の議員の方9名が、韓国の冠岳区や教育現場を訪問されました。これは、「未来を担う子どもたちを交流させたい」という議員の方たちのたっての希望で、そのための姉妹都市をアジアにつくろうという目的のための調査視察でした。2泊3日という短い日程のなかで、ソウル市市民聴、冠岳区では、ユ・ジョンピル区長との面談、図書館見学、小学校、中学校を訪問し、教育現場をさらに見学したいということから、九老区の革新学校指定を受けている小学校、中学校を訪問しました。

ただ見学するだけではなく、学校を訪問したら、子どもたちと交流をしなくては、ということで、議員の方たちは、予め練習してきた韓国の童謡「故郷の春」を韓国語で披露され、お手玉チャンピオンだったという小泉たま子議員が、準備されてきたお手玉を、子どもたちに教えながら一緒に遊びました。 

ウォンダン小学校でオカリナの演奏で歓迎を受ける


冠岳区のウォンダン小学校では、小学校5、6年生の子どもたちが、オカリナの演奏で歓迎してくれました。革新学校である九老区のチョナン小学校では、当日の感想を子どもたちに聞いて、担任の先生が送って下さいました。(記事の最後をご覧ください)

お手玉遊びを始める前に、小泉議員は、「この遊びはね、昔昔ギリシャで始まって、それが皆さんの国、韓国から日本に来たのよ。最初は石だったんだけど、石じゃ痛いでしょ。だから、布でくるんで遊んだの」という説明をして、子どもたち一人ひとりに手づくりのお手玉をプレゼントして、遊び方を教えて下さいました。一緒に遊び、特に、3つ、4つのお手玉を同時に投げる小泉議員の実演が始まると、「わ~」という歓声とともに、子どもたちも大盛り上がりでした。どんな様子だったかは、子どもたちの感想文を読んでいただくと、想像していただけるのではないでしょうか。

2泊3日の視察でしたが、世田谷区の議員の方は「一か所でも多く見たい」冠岳区の職員の方は「一か所でも多く見せたい」という双方の希望が合致し(!?)、かなりハードなスケジュールでしたが、「やっぱり子どもたちの交流を実現させたい」と思いを共有されたのではないかと思います。

冠岳区庁舎1階の龍の夢見る図書館


冠岳区ユ・ジョンピル区長が世田谷区を訪問したことから、保坂区長が冠岳区を訪問し、それに引き続き、世田谷区議会の議員の方が冠岳区を訪問することになり、今年の2月には、冠岳区議会が世田谷を訪問することになりました。

国家同士の関係が悪化していく今だからこそ、地方自治体や、民間レベルでの交流が深まっていくことは、本当に意味があるのではないかと思います。そして、日本希望製作所が、そのような交流の一助となればと思っています。  <桔川純子>

世田谷区議会の風間議員がブログで視察の様子を書かれています。
http://kazamayutaka.com/2013/12/11/2983/

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ソウル特別市九老区チョナン小学校の子供たちから送られてきた感想文

チョナン小学校でお手玉遊び

○ 日本人に初めて会ったので、不思議だった。日本の人たちは、色がみんな白いと思っていたけど、黒い人もいて、みな違っていて、不思議だった。
○ 日本人に会って、嬉しかったし、おもしろかった。遊びを教えてもらって、ありがとうと思った。またきてくれたらいいなあ。
○ もともと、日本にはお手玉のような遊びがないと思ってたけど、あると聞いて不思議だと思った。でも、やってみたら、うまくなって、気分が良かった。
○ 昔、日本が私たちを攻撃したことがあるから、みな悪い人だと思ってたけど、良い人も多いんだということが分かった。今日習ったおもしろい遊びを、他の人にも教えてあげて、日本と仲が良くなれば良いと思う。お手玉が5個(韓国の似たような遊びは、5個の小さな石で遊びます)ではなく、2個なのが不思議だった。
○ 日本人に初めて会ったので、なんとなく、慣れなかった。お手玉の遊び方を方法を教えくれて、ありがとうと思った。
○ 作ったお手玉をもらって、ありがとうと思ったけど、皆で同じように遊ぶのが、ちょっと大変だった。私たちと一緒に遊んでくれて、ありがとうと思った。
○ 以前、日本の人たちを少し見たことがあるけれど、顔を白く塗って扮装していたので、日本の人はみな白いと思っていた。でも、みんなが白いわけではなくて、色々な顔の人がいるのだと分かった。お手玉を直接作って、私たち皆にプレゼントしてくれたので、驚いたしありがとうと言いたかった。
○ おばさんが「ルビーの指輪」という連続ドラマに出てくるおばさんと似ていて、どこかでたくさん会っていたような気がして、うれしかった。飛行機にまで乗ってきて、私たちに遊びを教えてくれて、ありがとうと思った。
次の授業も、遊びの授業をもっとしたら良かったのに。
○ 初めて日本人と会ったし、言葉が通じないみたいで緊張した。おばさんがとてもおもしろく話してくれて、ありがとうと思った。
○ 初めて日本人に会えて良かったけど、何となく慣れなかった。おばさんが遊びを教えてくれて、嬉しかった。
○ 初めて会ったので、慣れなかったが、一緒に遊んだら、すぐに親しく感じられた。
○ 日本の人たちに会う前、私たちのクラスの子供たちがとても上手だから、うちのクラスに日本の人が来るんだと自慢して歩いた。良い人たちがたくさん来て、遊びまで教えてくれて、とても嬉しかったし良かった。
○ 日本の人たちに初めて会った時、おもしろいと思った。ポケモンを知っているか尋ねてみたかったけど、聞けなくて残念だった。
○ お母さんの友人の旦那さんが日本人で、たくさん会ったことがあったので、親しみがあった。知っている遊びをすると思ったけれども、知らない遊びをしたので、最初はおもしろくなかったけど、教えてくれた遊びを何回もしてみたら、上手になって良かった。
○ 最初は、教室にあるお手玉で遊ぶのだと思ってたので、上手に出来るだろうと思ってた。日本のおばさんが、どのように、こんなに繊細にお手玉を作ったのか、不思議でおもしろかった。
○ 日本語を勉強してから会いたかったけど、残念だった。日本語を習ったら、また会いたい。
○ 日本の人に初めて会って、新しい遊びをして、おもしろかった。日本語を習って、また会ってお手玉の試合をしてみたい。