6月 292009
 

6月6日、「希望の種を探そう」を行いました。参加して下さったみなさん、ありがとうございました。
当日の様子をご紹介いたします。

まずは自己紹介から。

今回は「モチーフ自己紹介」ということで、身のまわりにあるものを使って自分はどんな人間かを紹介するゲームをしました。

「わたしはキューピーです。なぜならお腹のなかにはキューピーのように赤ちゃんがいるからです」
「わたしはピンクです。なぜならピンクが好きだからです」
「わたしは木です。なぜなら静かだからです」

など、「ふむふむ、なるほどな~」とおもわせる自己紹介がたくさんありました。

韓国人・中国人の参加者も、一生懸命日本語で紹介してくれました。その姿に日本人の参加者が「がんばれ~」とあたたかい声を送る姿もとても感動的でした。

つぎは今回のメインイベント、グループトークです。まずは、わたくし事務局おがわが、「東京に来てから苦労したこと、仲間の存在・ことばに救われてきたこと」を話し、「はじめてこの場で出会った人々がポケットの中‐心の中を開きあい、いっしょに歩んでいける場をつくってほしい」と説明しました。

グループトークのあとは、グループ別の発表です。

1グループ 日本に来てから苦労したこと「偏見・さびしさなど」~それをどう乗り越えるか

2グループ お肉が落ちない!! さびしい生活・・・

3グループ 日韓のちがい 日本人の親は子供の前でたばこを吸う!?

最後にみんなで谷川俊太郎さんの詩「生きる」をアレンジして、
「生きる~希望製作所バージョン」を作りました。
それぞれが生きているなあと実感することを集めて、つなげてひとつの詩にしようという試みです。
生きる ~ 日本希望製作所バージョン

生きているということ

いま生きているということ

全然知らないところで、全然知らない人と会って、
私という人を再び感じること

今日も人に会えるということ

愛する人々に会いたくてたまらないということ

誰かと何かを分かち合えること

人と出会い幸福を感じ、生活を有意義なものにしていくこと

生きているということ

いま生きているということ

本当に大切なプロジェクトが終わった後、
疲労で瞼が重く感じる夜明け2時30分、
冷たいビールを開けて飲むとき

私のまわりの人が私の助けをもらいたいとき

お風呂に入るとき

チョコレートを食べるとき

恋愛するとき

夜ひとりでたばこを吸っているとき

誕生日になったとき

銀行でお金を出すとき

生きているということ

いま生きているということ

妻のお腹を触るとき、赤ちゃんが動くこと

旦那がオナラをして息ができないこと

夜中に韓国ドラマを見て、大笑いすること

次の日、眠たくてつらいということ

どんな真面目な時にも、お腹がなったりすること

ケガを負って、自分の皮膚から血が流れ、痛みを感じること

「いつ生きていると感じますか?」と聞かれ、
すぐ答えられない自分が不思議に思えること

あなたの手のぬくみ

いのちということ

数々のことばが出合い、重なり合うことで、こんなにも素敵な詩を完成させることができました。同じように、違う考えであっても、出会い、話し合っていくことが大切なのですね。これからも日本希望製作所はそんな出会いの場をたくさんつくっていきます。

次回の希望の種もお楽しみに。