10月 142010
 
金浦空港駅から地下鉄で40分ほどの麻浦(マポ)区望遠(マンウォン)にある「敷居のない食堂(문턱 없는 밥집)」。

一般の観光客は行かないような居住地区にあるこの“親環境”食堂は、有機農家と連携して、農薬・化学肥料を使わない食材を使い、
地産地消・スローフード運動を実践している他、生活費に困っている人は払えるだけのお金をおいていけばよい(食事をする人が食べたものの値段を決める)という昼食サービスを提供しています。

この店は、哲学者で辺山(ピョンサン)で辺山共同体をつくり、農業を営むユン・クビョング先生が、朴元淳常任理事の助言をもとに作られた食堂で、モデルはドイツで貧困者向けに低価格で食事を提供する「境界のない食堂」です。

昼食のメニューはビビンバ(ップ)だけで、ご飯にのせる食材が日替わりになっています(夜は別メニュー)。
ルールは、自分が食べられるだけのご飯とおかずを自分で器にもり、絶対に残飯を出してはいけないということ。
さらに、食べ終わった食器にスンニュン(ご飯のおこげにお湯を加えてお茶のようにしたもの)を入れ、大根の漬物を使って食器をこすってすすぎ、それも全部自分の胃に流し込んで、食事は完了。

敷居のない飯屋

農家が作ってくれた作物すべてに感謝してご飯を一粒たりとも残さず食べるというのがここでの流儀なのです。

すぐとなりの“親環境”リサイクル店「気持ちのいい店(기분좋은 가게)」とあわせて訪問してみて、心豊かなひとときを味わってはいかがでしょうか。

住所: 서울시 마포구 서교동 481-2 태복빌딩 1층
TEL: 02-324-4190

ソウル地下鉄6号線망원(マンウォン)駅より徒歩7分


朴元淳常任理事のブログ(韓国語)でもこの食堂のことが紹介されています。
こちらからご覧ください。